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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

部下の成長の可能性を探る(その1)

部下は誰を「師」としているか?

創造経営では「8種の人間関係」といって、自分を中心に、親祖先・子孫・配偶者・親類縁者・恩師・学友・職縁・地縁等々、どのような関わりをもって現在に至ったか振り返ることを体験させられます。
この「8種の人間関係」の中に「恩師」と言うのがあります。
学びの師という意味で「恩師」が頭に浮かぶことは多いですね。
私の大学時代のゼミの恩師(刑法担当)は昨年2月に亡くなり、とても寂しくなりました。」
この恩師には、静かに、相手に気づかれることなく、気にかけ続けることの重要性を教えて頂きました。
創造経営から学んだことは「職親」という師も重要ということです。
私にとっての職親とは、前職の税理士事務所のT所長先生に他なりません。
私の今の職業人生があるのも、このT所長先生お蔭です。今もって感謝しかありません。
人生の「師」もあるでしょうね。これは人それぞれと思います。

自分の人生のこれまでのご縁で「師」を持てる人は、感謝と敬意を持てる人であり、謙虚に振る舞える人と思います。
自分の「師」を具体的にあげられる人は、成長の可能性が大きいと思います。
「師」を持てない人、「師」を持たない人、「師」を否定する人、学ぶ人はいなかったという人、お手本になる人などいないという人では、組織に協調して自己成長できる人は極めて少ないというのが私の経験です。

[ 更新:2016-07-25 09:29:32 ]

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