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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

11月24日の雑感

あと1週間で12月、師走の始まりです。

専門が細分化すると、全体を見る人が必要と言われます。
専門が細分化しているわけではないけれど、社員数が増えて、事業部や店舗が増えていくと、やはり全体を見る人が必要になってきます。

知識も、ただのお話や話題の種程度であれば断片的な知識で十分でしょうが、仕事で生かすとなると断片的な知識を統合してく必要は出てきます。断片的な知識では、対価をいただく良い仕事はできないものです。

現在・過去・未来を、失われた過去に変容しつつある現在、これから到来する未来となるのか、自分の中に息づく過去をもって変化する現在を生き、自分も関わって未来を構築していくのか、コロナ禍の今は各人の覚悟と関わり方が問われているのかもしれない。
現在・過去・未来の連続性は、誰かが保証してくれるものではない。
コロナ禍で先の見えない今求められるものは、理論的な了解や概念的な了解よりも、その人の感覚的な了解や納得になっているのかもしれない。
誰もわからないのだから、これからの変化を恐れてもいけないし、社会環境の変化を自己成長のチャンスととらえる人が抜き出るのかもしれない。
新しい環境への適応能力の強弱は、来年の歩みに大きく影響するかもしれない。

[ 更新:2020-11-24 11:41:42 ]

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