自分が育てようとする相手(例えば部下)に対する自分の影響力考えたことがありますか?
愛情をもって人に接すると、相手の受け止め方に徐々に影響を与えていきます。
これが上司と部下の長い関係となると、部下の職務姿勢に大きな影響を与えることになります。
上司が忙しすぎて、部下に目がいかず、手もかけられず、自分の経済原則最優先(ノルマ達成、業績優先)が続くとどうなるでしょう?
上司の目が血走り、言動が荒くなっていく中で、目も欠けられず、手もかけてもらえず、放任状態の部下はどうなっていくでしょうか?
感情が穏やかな上司に、愛情を注がれ、5年後10年後に期待と願いをかけられ続ける部下は、謙虚で人懐こくなっていくのではないでしょうか。
毎日向き合うからこそ気が付く部下の変化もあるでしょう。
部下も歳月をかけて成長し、どういう上司が、どれだけ自分に愛情(期待や願い)を注いでくれ孝樹が付くと、その部下はもっと成長します。
常に誰かに見守り続けられたという安心感は、失敗や苦労の時の大きな復元力となることでしょう。
全部が全部そうなるとは言いませんが、そういう上司と部下の関係が増えていくように仕事をしませんか。
それが次世代人材の育成につながり、企業の永続につながると思うのです。
[ 更新:2020-11-04 15:21:15 ]