曇り空の札幌
かつて独身貴族、独身万歳! 独身を謳歌する楽しさみたいなことをもてはやす風潮がありましたが、最近は全く聞かなくまりましたね。ディンクス(ダブルインカム、ノーキッズ)も聞かなくなりました。
近年は、高齢化による健康問題、特に認知症の話題には事欠かなくなりました。中高年のリストラも、何度も何度も繰り返されます。会社は残すが、社員は消耗品というか、交換部品の扱いに感じます。この現実をみる若い世代の転職意欲や転職願望は、もはや普通の感覚とみなされるようになりました。
善し悪しというより、世の中がドンドン変わっていることの現われですね。
人生100年時代、最低70歳まで現役続行と誘導されますが、長生きするということは老年期が長くなるということ。
家族も親しい仲間も、一人、また一人と年々減っていく中に生きること。これもなかなか厳しい現実です。
現在も交わりが続く親友、悪友は何人居ますか? その中で、良い友達、心の友達はそれくらいいますか?
お互いから、絶対必要な存在と思われることは悪い気はしないし、有難いことです。
最近、労務管理の領域ではハラスメント系の話題が増えました。力の暴力、言葉の暴力によって被害を受ける人の人権を重視しようとする流れは良いこと思います。
プラスチックごみ問題のような一種の公害も、広い意味の暴力行為になってしまったのかもしれません。
高齢者の衰えによる交通事故も、広い意味の暴力行為ととらえると、対応のスタンスが変化するかもしれません。
以前として亡くならない「いじめ」問題は、暴力行為そのもであるとして向き合わないと、無くならないのでしょうね。
[ 更新:2019-10-11 09:48:43 ]