明治政府のできた頃、今から50年ほど前の識字率というと、男性で40~50%、女性で15%と推定されるそうです。
今からおよそ50年前(半世紀前)から40年前は、マスコミはいつも政治や行政に文句を言っていたし、デモも多かったような気がします。学者も活動家も、批判もするし、反論もするし、対案も出していたような気がします。
最近は政府や行政に肯定的というか、あからさまな批判や反論は少なくなっていますね。
日本経済新聞の私の履歴書を読むと、政治家や高等役人は自画自賛がずっと続きます。
いちいち気にしていたら、務まらないのでしょうね・・・。
昭和40年代から、高度成長、オイルショック、インフレ、バブル、デフレ、リーマンショック等々が続きました。
資本主義経済は、競争に打ち勝つものが繁栄する仕組みだから、大企業は独り勝ちを狙ってく。
金融資本主義経済では、巨額の資本(お金)を持つものが優先的に反映できる論理と仕組みのような気がする。
お金でお金を生む仕組みに乗れる人が、今だけ、お金だけ、自分だけを謳歌している。のみ込まれて、小金をなくした人もたくさんいることでしょう。
駆け引き上手な人が増え、打算ばかりの人が増え、道徳や義理よりも損得で動く人が増え、状況に応じて平気で自分の言動を変える人が増える社会は、仕事がしやすく、生活しやすいのだろうか? 疑問に感じるこの頃。
自由経済社会で弱肉強食が認められる社会だからこそ、巨大で資本力のある者が自制しないと、一般大衆にとっては不自由な経済になっていくし、事実非正規雇用者の激増はそれを物語っている。
では中小企業に身を置く者としてどうするのか?
[ 更新:2019-10-07 10:26:49 ]