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多様性

あなたの周りにある多様性は?

「多様性」という言葉を見たり、聞いたりする機会が本当に増えました。多様性があるという言葉を、どう解釈して使っていますか?

同じ場面であっても、判断する人の経験の差、管理階層の差、価値観の差などで、判断が異なることは普通にあります。

ある対応の仕方に対して、賛同し認める人もいるし、批判をし認めない人もいます。
正しいとか誤りという判断も、時には分かれることがあるでしょう。

どうして差が出るのは、分かる時もあれば分からない時もあります。

同じ会社組織に居る場合は、認識基準や価値基準は統一する必要があるし、取引先対応も均質が求められるけど、私的な場では人によって時にはバラバラ、混とんとするのも多様性の一つかもしれません。

古いものに対しても、ただ滅びゆくものととらえる人がいます。一方、ただ滅びるように見えるけれど、滅びゆくものがあるから新しいものをつくり上げるのだ、という人もいます。

歴史や過去も、振り返る必要はないという人もいます。
現在と未来が過去よりはるかに大事という人もいます。
現在を理解するには、過去を知ることは欠かせないという人もいます。
過去はもう変わらないとして、今の価値基準で過去を評価する人もいます。
過去は当時の価値基準で考えべきで、現在の価値基準で過去を評価すると、過去を見誤るという人もいます。

実にいろいろです。人には人の考えがあるのだから、自分には自分の考えがあっていい、その考えも変化してもいい、と思うしかないですね。

[ 更新:2019-10-10 08:37:50 ]

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