今年を振り返って、経営実績が順調なところと、ご苦労の多いところの違いは、次のようなこともありますね。
苦労の多いところは「自分の言葉に責任を持たない」が、順調なところは「口に出した言葉は絶対、常に全責任を負う」(言葉は言霊という感じでしょうか・・・)。
苦労の多いところは「約束が軽いし、約束したこともすぐ忘れる」が、、順調なところは「約束厳守」+「スピード重視」。
苦労の多いところは「即効性だけを求める。地道なものは試そうともしないし後回し」だが、順調なところは「すぐ効果の出る事は、すぐ効果が無くなる」と思っているし、「地道な関係性が安定した成果につながると信じている」。
今苦労しているころはと「社員の多くが気持ちの良い返事をしない。用が済むと無視をする、当然心を込めてお礼を言うこともないし、感謝の心がないのが見え見え」だが、順調なところは「雰囲気が明るく、笑顔、反応が早い、気づきも気働きもたっぷりの社員が多い」。
今苦労しているところは、「自分の気持ちは分かってもらおうと努力するが、相手の気持ちには無頓着」だが、順調なところは「自分の気持ちは一旦横において、目の前のお客様が大事、関わる人との関係性が長く続くこと大事というスタンス」。
今苦労しているところは「何でも人のせいや景気のせいにし、自分は悪くないと言うし、自分はこんなに頑張っているのに・・・」と言うが、、順調なところは「問題があればどこか自分に原因があるのでは?と振り返り、景気が悪い中で成果を出さすにはどうするか? 皆で知恵を絞っている」。
今苦労しているから赤字を抜け出せないし、今が順調だから予算超過で過去最高益も見すえている。この差は本当に大きい。
[ 更新:2018-05-06 09:40:56 ]