映画「ジュラシック・ワールド」監督 コリン・トレンボロウ氏の発言
映画「ジュラシック・ワールド」は、映画館で楽しめた作品でした。その前作となる「ジュラシックパーク」シリーズも、1~3まで、映画館に足を運びました。個人的には、スピルバーグ監督作品が好みです。
コリン・トレンボロウ氏は面白い意見を2年前に言っていました。
「利益追求型の社会は、人間を非人間的な行動に駆り立てる」というもので、日本の有力企業と言われた大企業のずさんさが巨大赤字を生んだ現実を前に、名言とも思います。
さらに「倫理を軽視し、動物に対し横柄になる」と続けます。そういう場面を、直にご覧になっての発言なのでしょうね。
2年前の日本経済新聞の中の記事だったかと思うのですが(記憶も記録もあいまいです、申し訳ありません)、コロンビア大学教授のジョセフ・E・スティグリッツ氏は、次のように書いたそうです。
「超富裕層の存在と不平等は、誤った政治と政策によって生み出された。トップ1%の最上位層が、自分たちに都合よく市場のルールを歪めることで、莫大な利益を手にし、その経済力で政治と政策に介入した結果、格差が拡大した。
季語湯と金持ちの搾取を可能とするルールを改め、機会均等を向上させるルールとすべきだ」
さて、今回のドサクサ解散選挙、あなたは誰に票を入れますか?
[ 更新:2017-09-29 15:17:28 ]