人は、誰かを必要とする時もあるし、誰かに執着する時もある。でもそれが過ぎると、依存や我欲になってしまう。
難しい仕事を簡単にやってのける人がいる。自分にできないことを、容易にやれる人もいる。
すごいですね~と、素直に賞賛できる時もあれば、羨ましさと劣等感にかられる時もある。
自分に自信がなく、他人の目が気になり、誰かの後ろに隠れていたいという心理では、おどおどし、どぎまぎし、声は小さく、言いたいことも言えない。
反対意見を強く言う人に怖れを感じ、自分が矢面に立つことを恐れ、非難されることを怖れ、腹を据えてい分の意見をハッキリ言えないとなると、対等のコミュニケーションは望めないし、特に仕事で人をまとめることなどできない。
社会人としての成長は、年齢に応じた自立と立場や役割に応じた自己主張にも表れる。
自立した大人は、自分流に何かしたっていいのだし、今より良くなるなら自分からどんどん変えていっても問題はないでしょう。
時には単刀直入にものを言ってもいいし、自分の望みを言葉にしてもいいし、自分の信ずるものを主張してもいいでしょう。
他人の持論を覆すような論争は、時と場合によるだろうけれどね。
[ 更新:2017-03-28 08:21:16 ]