リラックスとリフレッシュの仕方は人それぞれと思います
師走は家族の入院、お正月は身内の葬儀とプライベイトで振り回され、すっかり遅れて貯めた仕事の挽回で、年始休み明けから2月末までほとんど休めずにいました。さすがに心身共に疲れて、仕事の先が見えた2月後半に自宅から近いところで一泊して来ました。
私は自宅にいると、休みの日でもついつい仕事をしてしまうので、仕事のやりようのない状態にしなければ・・・と思った次第です。行った近隣の町鵡川はシシャモで有名なところで農業地帯でもあるのです。35年も前から仕事で毎月必ず通るので、あえて泊まるという発想がありませんでした。
疲れ切った体で冬道を遠方まで走るのはとても億劫で、近間どこかないかと思ったら鵡川にも温泉があることに気づきました。正に「灯台下暗し」。大変失礼ながらあまり期待しないで行ったのですが、地元調達の新鮮食材を中心にシシャモは炭火焼き、他の料理も地元素材を活かしたつくり方で大満足となりました。鵡川町のPBで山廃純米酒の「柳葉」も美味しく飲めましたよ。
もう一つ、鵡川はノーベル化学賞を受賞された鈴木 章北大名誉教授の出身地でもあり、鈴木先生は私の母校でもある苫小牧東高校の大先輩でもあります。
温泉は、最上階に宿泊者専用の小さな展望風呂があったので、ゆっくり入ってきました。部屋にはマッサージチェアもあり、しばらく座っていましたが、その反動で翌日からそれ以上の疲労感と肩コリと背中の痛みです。心と身体が「やっと休める」「もう休んでいいんだ!」と反応したのでしょう。正直、あと三日休みたいと思いましたが休めるわけもなく、3月上旬まで従来のモードで仕事を続けました。
表題の「リラックス+リフレッシュ」ですが、私のお客様であり高校の先輩でもある歯科医師のS様から教わった言葉です。良い仕事と良い生活には、リラックスだけでもダメ、リフレッシュだけでもダメ、リラックスしてなおかつリフレッシュするから良い仕事と良い生活になるという教えによるものです。
[ 更新:2017-03-26 09:15:28 ]