顧客サービスのひとつとして、私のお客様には個別に継続した情報発信を行っています。 今日の発信情報は、読み方によっては教科書的な内容の「経営計画書のお話し」です。
経営計画書の効能のお話は、たくさんの本や情報があふれているので今回は横に置いて、これまでのコンサルタント経験で次のように感じてます。
経営計画書ですが、ないよりはあった方がよい成果につながることが多いものです。
またオーナー型中小企業では、経営計画書は立派な製本されたものではなくとも、社長の頭の中で一貫したものがあり、常に社員に社長の言葉でアナウンスされていても有効な会社もあります。
経営計画書とは少し離れますが、「お客様満足度が高く、その結果としてご紹介数が多くなっている」お客様の会社は間違いなくありますし、毎年成長も続けています。
経営計画書を作ると絶対に儲かるとは言い切れませんが、トップと幹部とリーダーが一緒になって作ると、計画を達成できる確率は確実に高くなります。
それは人間というものは、自分が関わってスタートとゴールが明確になると、それに向かって素直に自分から努力するからでしょうね。
逆に立派な経営計画書があっても、役割を期待された幹部社員やベテラン社員たちが、役割を果たそうとしない、役割に理解を示さない会社では、一番経営者が大変なご苦労をされます。
このように、自分のへの期待や自分の役割に、無理解・無関心・無視では、組織力が発揮されないので、立派な経営計画書の達成度は悲惨なものとなるでしょう。
また「経営者や上司への信頼が薄れた時に、最もモチベーションが低下する」という体験は私もサラリーマン時代にしています。
まとめると、経営者に対し、理解・信頼・感謝があれば、社員は明るくいられるので、かなり頑張るものではないでしょうか。
[ 更新:2017-03-14 16:25:56 ]