創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

経営の「経」は「お経」の「経」ですよ

創造経営ゼミで、昨年仏教的経営をテーマに取り上げたことがあります。

「経営」言葉の意味ですが、次のように言うこともできます。
 ・「経」の意味
 「経」はタテ軸のこと。
容易に変えてはいけないし、動かしてはいけないタテ軸を連綿と継承するのが長寿経営の基本。
それをみんなで貫くことこと。
「道」とか「理」、時代が移っても変わらない原理原則の意味もある。
経営の用語絵は「経営の理念」や「基本方針」などを指す。
迷って方向を見失ったときには、一旦戻る原点でもある。
・「営」の意味
現実に直面するさまざまな状況に対して、どのようにしたら事業や物事がうまくいくかの方策を考え、とにかく実行すること。
「テクニック」とか「技術・技法」は「営」に属する。
新しいツールや、新しい道具やシステムの有効活用もここに含まれる。

・事業を遂行する人の資質からすれば、「経」は経営者(又は部門のトップ)の徳(人徳)を、「営」は才(実務の才能)を指すと見ることができる。
徳と才のどちらをとるか,二者択一を迫られた場合の答えは明らかである。
最終的に、才は徳には及ばない。

[ 更新:2016-01-31 16:08:22 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot