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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

コミュニケーション

一生懸命に話すのだけれど、どうも話が通じない経験をすることがあります。シンプルに考えると、人は好きな人の話は良く聞くけれど、嫌いな人の話は声を耳にするのも嫌な時があるということです。

このような時、私は自分が歓迎されていない証と受け止めることにしています。このことから、話が通じるようにするには、自分という伝達手段(表情、印象、話し方等々)を磨き、自分の信頼性を高めることが大事なことを教えられます。特に仕事の場合、話す相手にとっての意味を、相手の立場で考えるといいのですが、修行の足りない私は、自分の意思(課題解決)を伝えようという気持ちが勝り、結果として十分伝わらない場面をつくっているようです。人は自分に関係ない話、聞きたくない話は避けるもので、その場合は結果として聞いても記憶はしてくれません。そして、正論であっても、上から目線と相手が感じる場合は好かれません。人は見下されると腹が立つものだし、自分自身のことを指摘される時は、それが当たっていても外れていても腹を立てる人はいます。理性よりも感情が前に出るのが人間のようです。感情をすぐ表すか、オブラートにくるんで目立たぬようにするという差があるだけです。相手のプライドは傷つけぬように、不要な摩擦はつくらぬようにするスキルも、もっと磨かなくてはと思います。
しかしこれでは仕事に不都合がでます。少なくとも、自分の気持ちに正直に、自分の伝えたいことを明確にして、その理由も添えて話をしよう。何事も伝えなければ伝わらないのですから、伝えるスキルも大事であるし、伝える!という粘り強い意思も大事です。

[ 更新:2011-04-10 11:12:27 ]

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