1月にお客様を訪問し、景気も経営環境も昨年と何ら変わっていない厳しい状態のままと感じます。
1月にお客様を訪問し、景気も経営環境も昨年と何ら変わっていない厳しい状態のままと感じます。それに小規模の飲食店の多くが、昨年12月に入り急に売上を落としたことが印象的です。10月、11月とそれなりに健闘していたのに、どうして12月になって急に…という思いです。
創造経営吉見ゼミのメンバーには、「今だからこそ買って下さる人(得意先・顧客)としっかり交わり、買っていただける既存商品やこれまでのサービスの質を上げ、価格を下げても利益が維持できる努力をしよう。それは苦しいし、難しいけれども、これらを地道にかつ執念深く続ける必要があることを訴えました。しかし、これらを相当頑張っても、以前のレベルの売上高の回復にも、付加価値のアップにもつながらないのが去年・今年の経営環境ではないでしょうか。そうすると、販売先を常に意識しながら、新商品・新サービス開発にチャレンジするしかないのです。だからこそ中小企業は、家族でも職場仲間でも、お互いを活かし合い、お互いの強みを伸ばし合う一年にしよう!それが新商品・新サービス開発のイノベーションに必ずつながるはずです。」と訴えました。
厳しい時だからこそ、価値観が共有できる皆様と、今年も一緒に歩ませていただきます。
[ 更新:2011-02-02 10:31:05 ]