「今までの構造が全世界で、すっかり役に立たなくなりつつある。」じゃどうするか?「新しい時代をどう創るか」
20世紀型 思考ではモノを捉えていけない。かなり感性レベル、哲学レベルで経営そのものを捉えていくべきだ。
日本創造経営の創始者である故薄衣佐吉会長が1985年から創造経営経済学で述べられている21世紀型経営論は、「今までの仕組みが全世界で、すっかり役に立たなくなりつつある。」だから「新しい時代をどう創るか」にチャレンジしろ!「20世紀型 思考でモノを捉えていけない。かなり感性レベル、哲学レベルで経営そのものを捉えていくべきだ。」と教えられた。
では具体的にどうしたらよいか、まだ私には良く分からなが、経営書の経営戦略理論は考えるベースとしての、基礎知識としては必要だが、中小企業には理論先行型では行き詰まる。消化さえもできない。それだけ20世紀型経営にはヒズミが生じているのだろう。
すべての人が企業を通じて、とても広くて大きな「愛」が、色々なところから、自分自身に対して注がれているということを、頭と心と腹で感じ取りなさいと薄衣佐吉会長がずっと教えてくれていた。倫理観をしっかり持てという。今の時代、世の中のあらゆる出来事がデジタル信号と化し、成果主義が強く叫ばれ、人間の存在が無人格的な能力とか業績といった尺度でしか測られない風潮がある。ここに大きなヒズミがあるのだから、人間としての、人間らしさを大切にする生き方、働き方もあっていい。そのような道を一緒に歩んでいこうというものであったと思う。
私自身は小さなことしかできないが、経営コンサルタントの仕事を通して、ささやかに、薄衣佐吉会長の教えを、この生まれ育った北海道で取組んでいいる。共感してくださる方、是一緒に歩いて行きましょう。
[ 更新:2007-06-16 17:28:47 ]