「戦う」という言葉を使うと穏やかではありませんが、対立や法廷闘争は避けた方が良さそうです。
筋を通すことは必要ですし、自分の信念を曲げないことも素晴らしいことと思います。
何かあれば戦おうとするより、平穏で済ますことができるなら、お互いに穏やかな方がいいですね。
平穏は平和で幸福で安泰な状態そのものですからね。
仲間となって、腹を割って話せるようになると、お互いに何を考えているか分かるようになるし、有意義な情報交換もできるようになります。
人間は謙虚が一番とも言います。
末席に座っていると全体が良く見えます。全体が見えると行動がしやすくなるし、誤りも少なくなります。
新事業の失敗は、自分が見たいものだけを見て、自分が聞きたいものだけを聞いて、全体感を持たないことが多いと思います。
特に顧客の声を謙虚に聞かない、職場仲間とのコミュニケーションの不足、営業展開の事前準備や根回しの不足が大きいと思うことが何度もありました。
最近聞いた言葉に「幸福の便りは扉を閉ざした家にはやってこない。仮にやって来ても、ほこりやゴミのような軽く飛ぶようなものだけだ」があります。
そうですね、迎え入れる姿勢がないと、誰も近寄っては来ませんものね。
[ 更新:2021-07-26 15:43:26 ]