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社内ルールは必要だからつくられます。不要なものをわざわざ作る手間や暇は省こうとするのが会社組織と思います。

ですから、新たにつくられたルールには、つくる段階では意味も目的もあり、お互いが納得しての事だったはずです。
ただ人間の認識は、絶対的なものではなく、相対的なものです。
認識の仕方、記憶の仕方には個人差があります。
何度も一緒に話し合ったから、みんなで時間をかけたからといって、全社員がすぐ一律にルールを守るものではないというのが現実かと思います。
話し合いも、その時間の共有も必要で大事なことですが、それでルール厳守という習慣がみんなにつくかと言うと疑問です。

社員自身に規範遵守のベース（約束は絶対守る、決めたことはやり抜くと言う意識と行動力）があるから、新しいルールが守れら、適切に運用されていくのではないでしょうか。

社員の規範遵守のトレーニングはある意味躾けです。規範遵守のベースが弱い場合は、最初は強制力や監視や管理が必要と思うのですが・・・

[ 更新:2018-12-26 14:37:08 ]