コミュニケーションが取れるとかコミュニケーションが取れないとかが、会議の際に話題になります
その時に、次のような掘り下げ方は役に立ちませんか?
コミュニケ-ションをとろうとするメンバー間の事実認識は共通していますか? それともバラバラの事実認識ですか?
同じものを見ていながら事実認識が異なると、コミュニケーションは取れないのが普通と思うのです。
もう一つは、コミュニケ-ションをとろうとするメンバー間の価値判断の基準(やって良いことと、してはいけないことの基準)は共通していますか? それともバラバラの価値断基準ですか?
同じ場面に居ても価値判断の基準が異なると、やはりコミュニケーションは取れないのが普通と思うのです。
毎日同じ職場にいるのですから、事実認識を一致させ、価値基準を共有する仕組みや場面をしっかりつくり上げないと、いつまで経ってもコミュニケーションの課題(意思の不疎通)は解決されないのではないでしょうか。
そして、毎日同じ職場で目的を持って事実認識を一致させようとして、価値基準を共有しようとして、仕組みや場面をしっかりつくりながらも、いつまで経ってもコミュニケーションの課題(意思の不疎通)は解決されない場合は、メンバーに個人的な大問題(能力の問題、意欲の問題、人間性の問題等々)があるのかもしれません。
能力の差が大きすぎる場合、意欲の差が大きい場合、人間性(道徳観や倫理観)にギャップがあると、簡単にはコミュニケーションは取れなかったという経験があるますが、皆様は如何でしょうか?
[ 更新:2018-12-26 14:35:16 ]