---

私の仕事もまさに地域で生きて、地域で生かし合うから、何とかお陰様で成り立っている。

であるなら業種に関係なく、地域の特性に応じ、自社の個性と同調させる努力と工夫は欠かせない。
規模が小さいなら、自分の個性を遠慮せずに発揮して、オーナー感覚を前に出そう！
トップとして前に出ることを期待する顧客はたくさんいるし、時にはトップが前に出ないと失礼な場合もある。
人はその人のこれまでの歩み(過去)や、今日までの人生経験、その人固有の資質や能力に応じて成長していく。
経営者の仕事はマネジメント全般ではあるけれど、一緒に働く人の潜在能力を引き出すことであり、保有能力を仕事で存分に活用することもである。
規律が大事、職場秩序は維持しなければいけないが、硬直的な同じことの繰り返しで済まないのが現在ではなかろうか。
特に、衣食住の世界は、本当に変化が激しいと思う。
今の時代の消費者の感覚やテイストに、ある程度同調できないと選ばれなくなっているから難しい。
小商いに大事なのは、言い古されているけれど、顧客信用と、顧客へは「気づきと気配りを形にすること」ではないだろうか。
自社らしいこれらの仕組みが機能して、持続して顧客に評価されるといい。

[ 更新:2017-12-12 13:52:43 ]