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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

トップは一番優秀

トップは自分の経営意思と現場での良し悪しの意見をしっかり持って、経営目的の実現に努力するのが仕事ですよね。

中小零細企業だからこそ、トップは社員よりも努力を続け、結果として一番優秀でなければいけないと思います。
税理士事務所勤務時代に、いろいろ学ばせて頂いたある社長は、次のように語っていました。
「自分には、至らない点も不十分な点もたくさんあるのだけれど、今のところ社内で一番が自分だから社長を続けているだけ。自分が抜かれる時は、社長を譲る時だね。
自分が今頑張っているのは、抜かれたくないためでも、、ずっと社長で居たいためでもないんだよね。
たくさんの社員のためには、少しでも優秀でいないといけないと思うからなんだよね。」
この社長も、もう10年ほど前にお亡くなりになりました。
その時は、無性に寂しかったものです。

最近かなり前に読んだ本を読み返していて、「聖という字を『ひじり』と読むのは、聖人は非を知っているから。」とありました。そういう解釈もあるんですね。
確かに、いくつになっても自分の非(不正や欠点)をクールに知ることは大事です。

また、トップは遅れを取らない→変化に敏感であって欲しいのです。
先行きを予測する習慣をもち、行動は迅速に! 
違ったらやりなおせば良いだけでしょう。

[ 更新:2017-07-29 16:38:06 ]

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