縁起とは、全ての事象は原因や条件が相互に関係しあって成り立っているという仏教の思想。
良し悪しはなく、世の中にはいろいろなバランスのとり方があり、その結果の調和が今の姿のようです。
顧客が商品やサービス、店員に不満を感じたときの反応も色々です。
第一は、不満を感じても自分が我慢すれば良いだけという顧客がいます。
その後の購買行動を変えないので、売上には影響しないのですが、不満を口にしないので埋没したままとなります。
店側は顧客の不満を感知できません。
第二は、次回からこの店の利用を避ける不買行動に出る顧客です。他の店で買うとか、他のブランドに変更するという顧客です。
店側としてはじわじわと来店客数の減少や購買点数の減少のなっていきます。
第三は、悪い口コミ、マイナスのイメージの吹聴をする顧客です。尾ひれがついて、あることないことが膨らむと、店側はダメージが大きくなります。
第四は店(売り手)への苦情や返品、慰謝料の請求をする顧客です。それで済むと良いのですが、要求がエスカレートしたり第三の行動が同時にとらえることもあると、対応に難儀します。
第五は外部機関への訴えです。マスコミに取り上げられるようになると、火消しは簡単ではありません。
日々精神誠意、心を込めての接客が大事です。
[ 更新:2021-07-21 16:15:24 ]