お祭りは皆さんお好きですよね!
お祭りは宗教的な行事ですか?
お祭りの意味は、神仏を祭ること、またはその祝いの催しということですから、宗教的といえないことはないですね。
地域に長年伝わるお祭りとなると、地域信仰の行事となっているかと思います。
宗教となると、教祖がいて、教義(宗教上の教え)があります。
地域の神社には教祖もなければ教義もあるのかもしれませんが強制されません。
初詣にしても、夏や秋の祭りにしても、自分たちの心の安らぎと、地域の共同意識の再確認の場となっているのではないでしょうか。人と家と地域と神社が、年中行事を一緒に行うことで連帯感を確認し、何かあればお互いが助け合っていくことを確認しているともいえるでしょう。
ヨーロッパの近代思想が持ち込んだ個人主義というものは、時々エゴイズムの形で表面化する。それは競争の原理である。
古代日本は競争することな生活していたらしい。厳しい自然環境と限られた資源で生活するには、個人的な競争などしていられなかったのかもしれない。
参考 「梅干しと日本刀」 樋口清之著 祥伝社 ノンブック
[ 更新:2021-07-16 15:40:10 ]