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副島さんの本は10年ほど前から読み始め、もう20冊は読んだでしょうか。副島さんからは学べるものがたくさんあります。

副島さん曰く、（以下吉見の要約メモです）

合理とはロジカルな思想の組み立てのこと。
合理とは残酷で権力闘争の思想。そしてお金の思想。
お金が儲かるか、儲からないか、お金の儲かることしかしないというのが合理の思想。
換言すると、全て利得という視点で組織的に考える。
自分の利得のためなら何でも実践する。

政治の本質は悪なり。

「義」という信頼関係がなければ、安心して商売はできない。
商売ができなけれな、儲けることもできない。

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副島さん御本は、副島さん特有の表現で勢いよく書かれています。
ここまではっきり断言されると、何も言えなくなりますが、目から鱗という感じはします。

私にはこういう厳しさがないから、儲けられないまま今日まで来たのだと思います。
それで良いと思う自分がいます。

理想かもしれないけど、私益の追求もし、同時に公益（地域釈迦への貢献）も考えて、結果として皆が前よりも豊かになっていければ良いと思うのです。「経済と道徳の調和」などというと、甘過ぎると言われるのかもしれませんね…

[ 更新:2021-05-14 10:42:34 ]