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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

13日の苫小牧の経営ゼミで確認したこと(その2)

「共通目的」は組織の三要素の一つ。

会社は、顧客から見て価値ある商品やサービスを提供することで業績が維持される。
その会社で働く社員は、自分が会社の業績に貢献することで自分の欲求が充足されると、働きがいが増し定着率が高まる。
企業の業績と個人の欲求が結びつくことも、「共通目的」を持った結果と言えるのではないだろうか。

会社が倒産することなく維持され、赤字になる(病気になる)ことなく成長するには、経営体質の強化と合理的で効率的な仕組みつくりと、新しい商品やサービスを取り入れる必要がある。
そのためには、そのような力を持った人材の成長支援が欠かせない。

それを確認するために、新しい商品やサービスの数や売り上げに占める割合をデータ化する。
毎年、新しく増えた顧客の数と新規客のお売上高合計をデータ化する。
どのような経路で新規客となったか把握する。
顧客が当社に求める新しい商品やサービスのリサーチ(情報収集)を欠かさない。
そのための研修内容と研修参加とその後の展開を流れで把握する。

みんな「共通目的」という言葉も知ってるし、新しい商品やサービスの必要性も理解している。
知っていることを、実際の経営に落としこもうとする会社と、学んだだけで止まっている会社の差が、年々広がっているのでは?

こんなことも、13日の苫小牧の経営ゼミで確認しました。

[ 更新:2020-02-15 10:18:14 ]

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