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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

1997年 故薄衣佐吉氏の意見

1997年 創造経営マネジメントガイドの内容を吉見の解釈で

何代にも及ぶ長い蓄積過程を通して、人は物的生産と知的生産の均衡にたどり着き、物心均衡した長者の世界に至り、家系は長きにわたって栄える。
物的生産力の急激に高まった家や民族は、精神生活の劣化を招きやすい。

物的欲求が満たされると、次は精神的満足を求める。
経営者は自分が満たされて、次第に働く人の満足に気持ちが向くようになる。
そして全と個の共生に向かう。物的生産と知的生産の共存に向かう。

共生とは、対等概念にたった、相互尊重の思想である。

成長が止まる会社には、次の社員が増えている。
評論家社員、何事にも当事者意識のない社員、能力の不足が目立つ社員、脳カップの努力を拒否する社員、自社や自分の位置を客観視できない井の中の蛙社員、甘える社員、過去の習慣重視の社員等々。

仕事を続ける上で利益は大切だが、仕事の価値は人に喜ばれるかどうかに尽きる。
仕事で関わる人の喜びに、気持ちが向かなくなる会社は、衰退してく。

[ 更新:2020-01-04 07:53:37 ]

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