経験とは、実際に見たり、聞いたり、試したりして、それによって知識を増やし、次にモット上手に楽しめるとか、スキルアップを早める効果があります。
だから経験主義は、とても現実的ともいえます。
たくさん経験を積んで、勘が働くようになり、さらに感が冴えるようになり、加えて度胸もつくなら、自分で主体的に仕事ができるようになるから嬉しいことです。
こう考えると、経験の場をたくさん与えられることは、間違いなく幸せなこと!
研修でも、見学でも、お試しでも、声がかれば喜んで出かけると、自分の中にプラス材料が増える一方と思う。
ただ、全てを自分の経験で埋めていくには、かなりの時間がかかることでしょう。
経験も全てが良いことだけではありません。中には嫌な経験もあるし、不快な経験もあるし、腹立たしい経験もあるし、二度としたくない経験もあるのが普通です。
それが自分の味わう経験の良いとことであるけれど、もっと上手に生きるには、他人の経験を借りること、他人の経験を疑似体験することも実務では重要です。そのためには、読書と人生の先輩のお話を謙虚に聞くことも必要!
人生の先輩のお話からは、良質な学びもあるし、その人たちの人生観や価値観が、これからいつまで有効か想像してみることも、良いイメージトレーニングになります。
人生の先輩のお話には、何としても受け継いで、遺していくべき人生観や価値観もあるし、残念ながら賞味期限や消費期限のある人生観や価値観もあるのではないでしょうか。
自分の人生観や価値観が固まるのが早いと、その後の自己成長のスピードは加速することが多いものです。
自分の人生観や価値観が固まるのが遅いと、いつまでたっても迷いと悩みの道を歩むから、自己成長ではなく自己停滞か自己後退となってしまうこともあるのです。
あとで変わってもいいのだから、自分の人生観や価値観を折々固めながら、仕事と自分の人生に向き合っていきませんか?
[ 更新:2019-10-13 16:00:52 ]