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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

15年前のお話

大創産業の矢野 博丈氏は、15年前にこんなことを言っていました。

100円ショップの商品はすごいスピードで飽きられる。
→確かにそうですね。前に買って便利だったからと改めて買いに行くと、売っていないことが普通にありますね。経営者が市場をこのように認識していることがすごいと思います。

20世紀は攻撃の世紀だったが、21世紀は守りの世紀。商品の質を高めるしか方法はない。常に自分に不利に考えた方がいい。
→これは素晴らしい警句ですね。守り100%という意味ではなく、攻め手が40%、守り固め60%という感じでしょうか。
守りの意味が「商品の質を高めること」。同じ値段で商品の質を高めているか、チェックが必要ですね。
「21世紀は自分に不利に考えた方がいい」というのもかみしめるべき助言と思います。

21世紀はやり方に深みを作って待ち続ける。大きな努力で小さな成果しか上がらないのが現実。
→「やり方に深み」を具体的に表現するとなると、かなり難しいですね。このテーマで社内で意見交換すると良さそうです。
そして厳しい意見が「大きな努力で小さな成果」です。小さな努力で大きな成果を期待する人は大間違いというのですが、発想の切り替えはできているでしょうか?

21世紀は自己否定の時代。生きることは、我が考えを捨てるとういうこと。商売はお客様が決めること。
→この総括は素晴らしいですね! 買う、買わないを決めるのはお客様。どの店で買うかを決めるのもお客様であり、どの店で買わないかを決めるのもお客様ですもんね。

[ 更新:2019-07-25 11:20:16 ]

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