幼子のふくれた顔は、時には愛嬌があり、子供ゆえの可愛さがあります。
でも、いい大人の会社でのふくれっ面はいただけないですね。
不貞腐れるとは、不平や不満があって、反抗的な態度を取ったり、投げやりな態度を取ることですが、大人として自分の感情のコントロールができないという、未成熟な態度です。傍で見ていて、全く好ましくないですよね。
自分の実力を客観視できない人は、20~30代で自分がやりたい仕事が与えられないと嘆き、30~40代で役職が上がらない事や権限の不足を嘆き、50代では現役寿命の短いこと(やりたい仕事をさせてもらえなかったと)を嘆くのでしょうね。
誰かのせいにしたところで、周りは自分のせいでしょう、と冷ややかに見ていると思います。
こういう人って嫉妬深いかもしれませんね。
自分の思い通りにならないことを嘆き、怒ったところで、世の中はそれが普通でしょう。仕事でも自分の思い通りにならないことがいっぱいです。
自分の実力を過大評価していませんか? と時には言いたいのですが、言ったら「侮辱された!」と烈火のごとく怒るでしょうね。
分別のつかないのは子供だから許されること。人生を折り返したら、物事や人間関係の判断や理解が進んでいないと、本人も関わる人も困ることでしょう。
[ 更新:2019-07-18 11:11:05 ]