漠然と景気が良くなることは願いますが、日本全体の景気を良くするには、大多数の国民を巻き込む消費ブームが必要となるでしょう。
安倍のミクスによる好況感はアピールされ続けていますが、国民一人平均の手取給与額が増え、短期でも中長期でも将来の生活に安心感がないと、簡単に消費支出は増えることはないでしょう。
誰しも日々の生活が大事です。
手取給与額が増えないとなると、各家庭の価値観での優先順位で支出が決まります。
高度成長期のように、横並びの支出やマスコミに踊らされての消費支出は望めないことでしょう。
ローカル地区に住み、中小企業で働く私たちができること。
今の会社での収益力を上げ、適切な労働分配を受け、健康寿命を延ばして定年とは別に現役生活を延ばすこと。
今の会社で収益に貢献できないなら、自分の過去と比べて自分のこれからの仕事の生産性を高めること。
中高年以上の社員は、次世代人材の成長支援に惜しみない努力をすること。
生涯継続するのは、健康管理と家族の和の維持!
これらをせずに、ミス、クレーム、ロスを繰り返す人は、人罪であり、人災と言われて、会社の中に居る場がなくなっていくことでしょう。
過去の自分の失敗に対し、カバーをしてくれた人、守ってくれた人に心から感謝して、今日も精一杯働くことで恩返しをしていただきたいものです。
[ 更新:2019-07-16 06:57:08 ]