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昨日までの二日間の札幌は34度、今日の苫小牧は16度。身体がついていかない・・・

企業は企画力だけでは回らない。
企画力は優れていて、企画書も立派だけど、全然結果を出せない中小企業がある。
企画して終了では結果はついてこない。
企画の総論は立派なんだけど、企画を実現する各論（行動計画）がないと結果はでない。
各論（行動計画）があっても、実践する能力が担当者にないと結果は出ない。
顧客の要望を聞き入れていない企画も、簡単に結果は出ない。
社内のバックアップや、既存客の指示がない企画も、簡単に結果は出ない。

中小企業だからこそ、営業や生産、財務などを合わせた総合力が重要。

リーマンショック後で苦しんでいる企業は、自分の実力を知らなさすぎるのではないだろうか。
危機感が乏しく身の丈を超えた経営をやってきた会社がみんなダメになっている。
赤字が続いても、危機感がない会社も衰退の流れが止まらない。

「再生」とは、従来のビジネスモデルをガラリと変えること。車のフルモデルチェンジの感覚。
構造改革とは、損益分岐点売上高の引き下げ。固定費の徹底的な圧縮と、変動費比率の引き下げのこだわりだから、一種のマイナーチェンジみたいな感じ。

社員の働きの質の低下は絶対避けるべき。質の落とす仕事には、甘えや妥協を許すと、ますます働きの質が下がっていく。
幹部やベテラン社員が危機感に裏打ちされ組織か否かが、再生の成否を占うカギとなる。

[ 更新:2019-05-28 15:05:04 ]