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部下育成の理想は、慈愛を持って、根気よく、目配り+気配りで成長支援！

そうは言っても、そのように向き合える相手もいれば、とんでもない相手もいますよね。
採用から関わると、なんとかしようと思いますが、他にもっといい人材はいなかったのか？と思うことも何度もありました。
会社は選べても上司は選べないと言いますが、上司も部下も選べないとなるとストレスです。

自分に人事権がないならば、やるべきことを迅速にやるのみ！
約束は都度確認し、絶対厳守。その見本から、部下にも約束厳守、期日厳守、報告はこまめにを徹底指導。
報告をしない部下には、報告をさせる場をつくる。
場をつくったところで、部下がしたくない報告は隠されるし、問題があってもないものとされる。
そういう部下もいることを前提に管理を進めるのが管理者の仕事。

部下を持つ人は言動一致が求められる。
言動不一致の上司、話だけの上司、結果を出せない上司は、部下からは評価されないし信頼もされない。
それが部下の正直な真理。部下は自分をかばってくれない上司は信用しない。

関わる相手によって柔軟に対応する臨機応変さも管理者には求められる。

管理者は損得勘定も計算できないとお困るけど、時には損得抜きの誠実さも必要。
身銭を切っての自己投資も必要だから、管理者は本当に大変。
管理者になりたくないという次世代人材が増えるのも分かるような気もするが、それでは組織は機能しない。

[ 更新:2019-05-26 10:56:20 ]