会社の経費と言っても、同じ商品やサービスであれば、比較して安い方を選ぶでしょう。
会社の経費だからと、安易に言い値で買うのは問題ですね。
比較して安い方を選ぶ積み重ねが、一年経つとそれなりのボリュームになります。結果として金額は小さくとも、比較する癖がつくとことで商品やサービスの価格に敏感になることが、実務では重要です。
長い商売ですから、価格よりも取引先との関係性を重視する場合もあるでしょう。
時と場合によっては、安さよりも時間や手軽さが優先する場合もあるでしょう。
調べて、考えて、選択することが倹約につながります。倹約とは無駄使いをしないことです。
出口治明さんは、倹約とは賢さの証明として「賢約」と表現されています。これもいいですね!
あるお客様企業では、減収でも増益という結果を出すところは、賢さの証明としての「賢約」=無駄使いの防止に努めています。
不要な出費や浪費を許さず、社内の努力で利益ねん出に貢献しようと旗を振る総務経理部門は優れものです。
お金に鈍感で無責任な人は、いろいろな場面でも鈍感で無責任となりがちです。向き合うべきことに向き合わないこととなるので要注意です。
[ 更新:2019-05-25 09:29:27 ]