意見が対立したとき、理路整然と主張する人と、感情むき出しで向き合う人とでは、最後はどちらが勝つだろうか?
個人的ではあるけれど、理屈と感情の喧嘩では、感情に軍配が上がることが多いと思う。
理屈やさんは、理屈が通らないことに嫌気がさすし、感情優先の人は、論理の一貫性はお構いなし。
筋なんて考えていないかもしれない。
屁理屈と思われようが、矛盾と思われようが、自分の感情を通すことに精魂を尽くす。
時間が経つと、理屈やさんは、勝手にしろ!と議論の場から降りるのでは?
だって、私がそうだから、こう思ってしまう。
感情むき出しの人のエネルギーというか波動の前にいると、ても疲れるし、いつもへきえきしてしまうから。
一方、仕事の場でイレギュラーなことやトラブルが起きた時、理屈で出向きあう上司と、これでの経験と勘で向き合う上司とではどうだろう。
未体験の理屈を試すより、これまでの経験と勘での対処が有効なことが多いと思う。
ベテランを心から頼もしいと思う時ではないだろうか。
[ 更新:2019-03-10 16:07:26 ]