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ひな祭りと言っても、特別なことは全くない一日。今日は月末締切業務と来週の訪問先への持参資料の準備の一日です。

人間は理由は何であれ劣等感を持っている時は、自分より優越しているように見える人達に対し、敵意や反感を持ちやすくなるのかもしれない。これは相手が悪いわけではなく、自分ではどうにもならぬ今自分が置かれた環境の中で、もがき、苦しみながら、感情のはけ口として、あるいは自分の感情を安定させようとして、無意識に持ってしまうもののようだ。

人は理性的に、意識的に振舞う時もあれば、無意識での条件反射的な言動もある。
身内であっても他人であっても、お互いの言動で刺激をしあっている。
言って終わる人もいるし、自分の言ったことを覚えていない人もいる。
自分が言われたことをいつまでも記憶して、ため込む人もいる。
発散されないまま、あまりにためすぎると、感情は爆発する。こうなると、理性でのコントロールは難しい。
人間関係は対立すると折り合いが難しくなるし、折り合いに時間もかかる。
だからこそ、平素から調和を考えることを人生の大先輩から教えられてきた。

普通の私たちは、相手の事よりも自分のことを優先して考える。
私たちが他人の事を考える以上に、全くの他人がもっと深く私たちの事を考えてくれるということは期待できなし、普通はありえない。
そこまで考えてくれるのは、実の親くらいだろう。
3月は卒業や、新たな旅立ちの時期。
ここで親から子への期待や願いや愛情を、自分の子供の当時を振り返ると、何かに気づけるのではなかろうか。

[ 更新:2019-03-02 14:52:05 ]