ネットワーク(企業群)の中心となる企業は、自律的な経営をしよう
自律的な経営とは、具体的には低品質や低生産性(あるいは赤字)の部門があれば、高品質・高生産性(または黒字)に転換できるマネジメント力です。常に真剣勝負をするから身につく経営能力です。
この場合、体質転換の具体的な目標設定と、転換へのプロセスと、実際に担当する人づくりが核となります。
この自社で行った品質改善や経営改善の手法を、手を携えようとする企業にも展開(ノウハウ提供)し、お互いが7にレベルアップを図っていくと、一緒によくなて行くでしょう。
ネットワーク(企業群)には仕入れ・外注先だけではなく、業務を提供しあう関係先を含めても良いのです。顧客のために一緒になって意見交換をし、共同で研究開発を行い、現在提供している商品などを、より効率的に、より高度化していく仲間となっていくことを目指すのです。
これまでよりも良いものを仲間との関係性の中で開発することで、現在の取引先とはより親密な関係ができるであろうし、新しい顧客開拓につなげられる可能性が高くなるでしょう。
これらを実際に行うには、これらを実現していく人づくりや、人づくりの指導ができる経営トップ自身の成長も必要です。
大変でもネットワーク(企業群)つくりをして行きませんか。
[ 更新:2019-02-17 09:51:11 ]