退職の理由も、前向きなものもあれば、後ろ向きのものもありますね。
自分の意志での退職もあれば、所事情で不本意な退職となる人もいると思います。
「仕事にやりがいがない」
3年くらい打ち込んでも、自分にとってやりがいが見いだせないなら、転職も必要かもしれません。
ただ、自分にとってはやりがいがなくとも、そこに働く人にとってはやりがいのある仕事であることも多いものです。
そういう職場仲間に敬意をはらって転職して欲しいものです。
「期待されていない」
これまでの経験では、上司やトップから、期待されていない人はいないものです。
期待されていないと言いながら、本音ではもっと優遇して欲しいという人もいましたが、本人の実力と周りとのバランスがあります。
「先が見えない」
「先が見えた」と辞めていく人も、中年ではかなりいます。
先を見る努力をどれだけしたか、先が見えるような仕事をしてきたかも問われるかもしれません。
私の最初の転職は、給料はかなり良かったけれど、新車のセールスという仕事に、ずっとやりがいを感じなかったから。でも勉強にはなりました。
次の転職は、先が見えて、見えた先に希望と喜びを感じなかったから。
仕事に求めること、職場に求めることって、皆違いますね。
それを束ねるのが、トップや幹部の組織統率力であり、トップの求心力になるようです。
[ 更新:2019-01-23 10:22:52 ]