こんなことを言っていたそうです。(少し前のの日経のスポーツ欄に掲載)
●一見ムダな練習も必要。
●効率の良い練習はない。
●頭で分かったことを、身体でどう動かしていくか? そこは数をこなす。だからまずは量!
私たちの職務スキルのレベルアップも全く同じですね。
私の個人的な経験ですが、最初から効率、効率という人は、無駄が嫌いというより、ただ面倒なことはしたくない、やりなおしはしたくない、楽に手短に済ましてしまいたい、という人が多かった、という感じがします。
私の経験では、新車販売の営業も税務申告も、まず量こなすことでムダなことが分かり、自分に無理なことがハッキリ分かっていくというものでした。
その上で徐々に余計なものがはじかれ、次第に効率のアップになって行ったように思います。あくまでも私の場合ですが、その後に質の追求に進んでいけました。
頭で分かるということと、上手にできる、スムーズにできる、臨機応変にできるということとはイコールではないでしょう。
私たちも自分の仕事でプロというからには、頭で分かったことは、上手にできるように、スムーズにできるように、臨機応変にできるように、無意識でもできるようにして行って本物のプロとなるのだと思います。
[ 更新:2018-12-13 14:00:12 ]