お願いの仕方、お願いの受け方ですが、最近は自分を含めて随分軽くなっているな~~と思います
無意識でしょうが、おそらく相手に甘えているからでしょうね。
私が税理士事務所に勤務していた時のT所長先生は、相手の年齢に関係なく、自分がお願いをする時は次ような感じでした。
普段とはあきらかに区別して、居住まいを正して、礼節をもって全身で心からお願いをするというものでした。
ですから、相手は喜んで受けるしかなかったと思います。
職員に対しても同じ姿勢でしたから、職員も絶対断われないし、最善を尽くすのみという受け止め方でした。
T所長先生も今年の二月にお亡くなりになりました。
正直、寂しくなりました。
今週の訪問先でのトップとベテラン社員のやり取りを見ていて、ふとT所長先生を思い出しました。
お願いをされる側も、居住まいを正して、礼節をもって全身でトップの言葉を受けとめるという関係性(喜んでやらせていただきます、どうぞお任せください)があれば、業績は良くなる流れがつくれるはずなのにと思う次第です。
[ 更新:2018-12-13 13:57:02 ]