いつも愚直な仕事ぶりの人、いつも実直な仕事ぶりの人、自分の仕事にこだわりを持って、手抜きも妥協もしない職人肌の人っていますよね。
そういう人には「ご利益」(ごほうび)があると思うのです。
それはご本人が予想していない「ツキ」(幸運とかラッキー)という形で現れることでしょう。
運が向いてきたと感じる時もあるでしょうし、運が良い状態が続くときもあるのではないでしょうか。
仕事は自己満足も大事かもしれませんが、顧客満足と短期長期の観点での会社業績への貢献のバランスと思うのです。
会社業績は数字で示されますし、理屈で説明もできますが、顧客満足は合理的なものもあれば情緒的なものもあるかと思います。
日を追うごとに、月を重ねるごとに、年数を増すごとに、仕事の質の追求と顧客満足を頂ける人数がじわじわと広がって行くといいですね。
自分の仕事がもっと良くなるにはどうしたら良いか、お客様にまた喜んでいただけるように工夫を重ね、知恵を絞って色々試すことが「ご利益」(ごほうび)につながるように思います。
知恵を表に出すには、それ相応の知識の量と記憶が必要です。知識の習得→記憶→具体化の試行錯誤→改善・改良→具体化を繰り返すことで、自分の頭は活性化されます。
こうなると、情報収集も上手くなるし、情報の取捨選択も迷いがなくなることでしょう。
このサイクルが身についた人は、考えても仕方がないとこ、自分が考えても意味がないことは、考えないという思考パターンになっていると思います。
考えても仕方のないことをずっと考えるとか、自分の力ではどうにも成らぬことを抱え続けると、妄想の虜になってしまうのでやめたいですね。
[ 更新:2018-11-27 10:28:59 ]