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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

電話とメール

かつて仕事での電話の取り方、電話での話し方は、新人研修では必須でしたが、最近はどうなんでしょうね?

私の事務所へのセールスの電話の場合、ここ10年で激減して、大変助かっています。
断っても一昔前ほどしつこく延々と粘られることは無くなりました。最近はあっさり引いてくださる方が増えたのも、助かっています。

今は多くがメールに置き換わったのでしょうね。
SNSのメッセンジャーに事務連絡が入って困っている、という話も聞いたことがありますが、私のところはメールか電話です。
両者の比率はおおよそで、今はメールが9割弱、電話が1割強になったと思います。

相手の都合を聞かずにいつでも遅れるのがメールの利点ではありますが、仕事で内容確認が求める案件の場合は、休日を外し、相手の通常の勤務時間内が有難いですね。

私のお客様でトップで私と年齢が近い方は、まず電話で手短にやり取りをしたうえでメールも使うという方が多いです。メールは、「急がないんで、手があいた時にでも読んでおいて」、という感じで下さいます。

電話で相手の声を聞きながら話すと、相手の今の様子もうかがえるし、理解度も確認しながら話せるので、臨機応変に向き合えるので、結構いいものです。

特に専門用語の場合、電話ですと表現を言い換えることもすぐできますが、メールですと「知らなければ自分で調べなさい」みたいな感じになるので、専門が異なる人には注意が必要です。
これは注意というより、相手への気遣いかもしれません。

毎回電話のコール1回で出るお客様があるのですが、言葉の前に「わざわざのお電話、有難うございます!」のメッセージそのものですよね。

中には、いつもメールなのに、わざわざ電話をかけてくれて、生の声が聞けて良かったというお客様もいらっしゃいます。

電話対応力の高さには、コミュニケーション能力の高さもにじみ出るかもしれません。

電話に限らず、聞き取る力、受け止める力、相手に気持ちよく話をさせる安心感を与えられるといいですね。

[ 更新:2018-11-05 16:32:29 ]

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