一般に「組織は均質化の流れを持つ」と言われます。
それは、次の理由からとのことです。
・同質化、均質化した方が、組織内での不利益や不満が少ない
→人の意識として公平感や平等感につながるということでしょうか。
・業務効率の追求には、均質な組織の方が有利
→但し、「硬直化」とか「排他的」というマイナス要素もある。
自分がかつて身を置いたところは、均質化した組織ではなかったですね。ベテランは皆個性的に仕事をしていたし、「結果が良ければそれでいいでしょう!」みたいなベテランが多かった印象があります。
私個人的には入社後3年経過したあたりから、組織の雰囲気にとらわれずに、かなり率直に意見は言わせていただきましたし、上司に聞いてももらえました。
当たり前ですが、私の意見が採用されるかどうかは全く別でした。
そう簡単に思うようにならないのが仕事であり、人間関係。
であるならば、相手と自分の違いには、早く気づけた方が、その後が楽になりませんか。
違いに気づくためには、相手も自分もしっかり見つめる。
会話の進み方から相手と自分の違いを察する。
自分が自分であるように、相手は相手、ましてや他人であり年長者であれば、自分と大きな違いがあって当り前。
話し合いは説得するためではなく、同調してもらうこと、お互いが折り合うことを目的とすると、相手の見方も少し変わるかもしれません。
今日も札幌は30度を超えそうです。今でも結構気温は高そうです。
夏が好きな人も、私のように暑さが苦手の人も、暑さ対策には自分なりの工夫をしましょう。
今日は7月の最終日、月末です。皆さんはどんな一か月で終わりそうですか?
[ 更新:2018-07-31 08:48:59 ]