あなたは「非常識な人」と言われたことはありますか?
常識とは、一般社会人が持っている、あるいは持つべき共通の知識や判断力と辞書に書かれています。
「常識は当然持って然るべきもの」とされますが、その常識を誰がどのように教えるのだろうか?
自分の今の常識は、どのように身に付けたのだろうか?
自分が新たに入った組織で、誰にも何も教えられないまま、「お前はこんなことも知らないのか? 非常識な奴だ」と若い頃は何度も言われました。昭和の時代はそれが普通だったように思います。
世間の常識あり、会社の常識あり、業界の常識あり、家庭での常識もありますよね。
会社の常識の中には、決めておかないと混乱するから、一旦決めておいたものもあるでしょう。
何らかの目的や意図があって、決めたこともあるでしょう。
決めてから歳月が経ち、社員も入れ変わり、何時決めたのかも曖昧、なぜ決めたのかも分らなくなっているものは、このまま社内の常識として続けて良いものか、問い直してはいかがでしょうか。
古参社員の多い会社では、誰かの既得権維持のために、あるいは変えるのが面倒だからという理由で、これまでの古くなった常識を、若手社員に押し付けていないか、確認する必要はないでしょうか。
本州は信じられない猛暑となっているようですが、札幌はほぼ平年並みの気温で有難いことです。
[ 更新:2018-07-24 08:30:36 ]