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「キャリア」という言葉ですが、無意識に普通に使っていますよね。

私の国語辞書には、経歴・履歴・経験と書かれています。
二番目に「上級試験に合格している国家公務員」と書かれていますが、今日はこれには触れません。

自分が人に示すことのできる「経歴・履歴・経験」をつけるのは自分自身です。
キャリアを積み増すきっかけは、親や会社が与えてくてることはたくさんありますが、それを生かすも殺すも自分です。

仕事でのキャリアの場合、職務知識や職務経験と熟練と言ってもいいでしょう。
社会人となってから定年までの４０年以上、仕事で対価を得ることのできる「自分の仕事力」が自分のキャリアアップとなって来ているように思います。

利益と効率を追いかけ、あふれる情報と加速するスピードに追われながら、電子機器と向き合う現在の仕事は、相当のストレスとなり、心身のゆがみやひずみをもたらすこともあります。
自分なりに、そのゆがみやひずみの正し方や取り去り方、あるいは消し方を持っていないと、頑張りすぎて病人となってしまう可能性があるので注意が必要です。

そうは言っても仕事では、どこかで無理をする場面は必ずあります。管理階層が上がると、無理をする場面やストレスが増える一方です。その無理を重ねた心身を癒し、リフレッシュする生活のバリエイションを持っているかどうかも問われています。

仕事は全力で取り組むものではあるのですが、自分にはできないこともあるとか、仕事で失敗することは誰にでもある。
それも仕方のないこと、ある意味当たり前という開き直りも必要です。
自分には、甘えられる人がいるといいでしょうし、どんな自分でも受け止めてくれる人（家族）がいると安心です。

今日も良い一日として、明日からの仕事の充電をしましょう。

[ 更新:2018-07-29 17:36:47 ]