頼んでいないし、契約に無いから、あなたの勝手でしょ!
頼まれてもいないし、善意で協力や支援をされる方も多いと思います。
見るに見かねて、手を差し伸べた経験をお持ちの方も多いと思います。
これまでの経験から、このタイミングで一気に行かないと、後が難しいと判断して、加勢することもあるでしょう。
その結果、良い状態に落ち結いて、相手から「頼んでもいない、契約にも無いから、あなたの勝手でやったことでしょ!」と返されたら・・・
「あなたのこれまでの関わりに、やましいことがあるから、今回したんでしょ!」となると・・・
このような反応のお客様との契約は、今は全てなくなりましたが、経営は良くはなったものの、後味の悪い思い出です。
「遵法精神」、最近は「コンプライアンス」という言い方が多くなっています。
「法律が何だ!」「人の気持ちを法律が解決できるか?」「そんな建前で商売ができるか」「きれいごとで世の中が渡れるか?」と、若い時に何度も言われたことがあります。
「分からなければいい」「騙せればいい」「隠し通す」と言っていた人もいます。
そう言った人たちのと関わりも、今は全くなくなっています。
今振り返ると「社会で生きることは利口になること。それは悪賢くなること」という教えだったのかもしれません。
でも、自分には肌があわなかったといえましょう。
偶然は、たまたまのことであり、思いもよらないことですが、そう思うのは自分。
他人から見れば、偶然ではなくて必然に見えているかもしれません。
何かが起きる時は、その前に何かの原因があって、時の経過とともに「今回の何か」となって起きたこともあるでしょう。
大人という年代になったら、人生の表面だけを見るのではなく、その背後も観ることも必要かもしれません。
[ 更新:2017-11-24 10:07:40 ]