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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

11月2日の雑感(品質)

人は頑強な固定的なものではなく、流動的で相対的なものかもしれません。関わる人や、多数の動向で、いろいろなもの評価が変わりますね。

知識や技術を習得する時、教えてくださる方のマネはどの程度なさりますか?
教えてくださる方は「師(先生)」ですから、まずはコピーしようとしませんか。
最初は不鮮明なコピー、似てないコピーから始まり、失敗から勘所をつかんで、自分というコピー機の感度を高めて行ってるのではないでしょうか。
知識や技術を習得した後は、自社の売り物を最高の品質とするには何が必要か、どうしたら良いのか突き詰めて行けるかどうか。
毎日のいろいろな状況の中で、何に気づくか? 何も気づかない人、何も感じない人では、自社の売り物を最高の品質とすることはできないでしょう。
差別化や個性化が進まないと、非価格競争力のある商品やサービスにはならないでしょう。
ブランド力と言っても、中小企業のブランドは、自社の顧客の心理的価値そのものです。
顧客の多様な価値観を理解し、観察し、受容することをしてるでしょうか。
それは、お客様に対する愛情のかけ方の表れではないでしょうか。
現実的に言い現わすと、「長く使っていただけるように配慮していますか?」「自分の売ったものに、その時点では絶対の自信を持っていますか?」という問いに、イエスと即答できるかどうかではないでしょうか。

[ 更新:2017-11-02 08:32:43 ]

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