最近結婚されたお二人を見ていると、「夫婦とは合わせもの」、「結婚とは新しいものを二人で創っていく努力の歩み}と改めて感じます。
どのような色にも染まっていないものは、どのような色にも染まることができます。
薄い色に染まっている場合は、色合いは限られるかもしれませんが、染め替えは可能でしょう。
濃い色に染まってしまった場合は、脱色しないと染め直しは難しいのでしょうね。
染色技術のある方は、専門的な説明ができると思うのですが、素人の私は感覚的な表現でごめんなさいです。
空っぽの容器には、容器の容量の分たっぷり入れることができます。
大容量の容器であっても、中身がいっぱい一杯詰まっていると、新たなものは全く入りません。
隙間がたくさんあっても、内容物によっては、入れていいものと入れてはいけないものもありますよね。
場合によっては、中身を全部出して、きれいに洗ってからじゃないと、新しいものを入れてはいけない時もあるでしょう。
仕事では、自分あるいは部下の器の大きさと、今注入可能な量とその種類を把握することも大事です。
今世の中の仕事は分業で担当しています。分業化が進むということは、細分化が進むということです。
それは、小さく狭い範囲の仕事の反復となりますから、それに慣れて、凝り固まると、自分も小さく頑なになっていませんか?
仕事は分業でいいけれど、自分は柔軟で、可能性の含みがたっぷりある人生を歩みたいですね。
[ 更新:2017-10-30 08:20:01 ]