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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

10月18日の雑感(社員の能力を活かす)

物事は良いことばかりじゃないから、すぐ目に付くマイナス面はスルーして、自分がリラックスできるプラス面を意識的に見ると良いことが増える。

会社の運営方法もいろいろです。
トップがビジョンを示してメンバーを率いることは一緒です。
そのビジョンを踏まえてメンバーが、同じ目的意識を持つように、トップが折に触れて働きかけるといいのです。
「同じ目的意識」とは、自分たちの仕事において、何が最も重要か共有されている状態です。
こだわるものや手抜きを許さないものが共有されている状態と言ってもいいでしょう。

仕事がシンプルで、反復継続型という性質のものであれば、同質性の高い組織作りがいいでしょう。
常に革新性を求められる会社であれば、人材は多様性に富んでいる方がいいでしょう。多様性のある人材を引き留めるには、お互いを認め合い、お互いのいいところを尊重する組織風土が欠かせないでしょう。

今は知識の量の勝負ではなく、求められる知識を商品化する能力、求められた知識をサービスで体現できる能力の勝負になって来ていませんか。
そうなると、勝負を決めるのは社員個々人の人間力となりますね。個々人の保有能力を、存分に発揮させられる会社が魅力です。発揮された能力が自己満足で終わるのではなく、収益に貢献するとか、生産性の向上に貢献することが評価基準です。

[ 更新:2017-10-18 11:54:31 ]

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