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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

生活者経済?

これまでの産業資本主義は、大量生産を可能とする機械設備のある工場が利潤の源でした。

金融資本主義は、よく分からない投資と言いながら投機経済みたいに感じます。
ポスト産業資本主義を考えると、次は生活者経済?の時代が来ると言われますが、これも良く分からない。
ただ言えることは、他社よりも効率的な技術を持っていると、収益に貢献はするだろう。
他社が開拓していない市場を先駆けて開拓すると、収益に貢献はするだろう。
他社よりも魅力的な商品やサービスがあれば、これも収益に貢献はするだろう。
ここでいう「魅力とは何か」も難しい。他社と違うだけで魅力的とは言えないだろうし、従来と違うというだけでも魅力的とはならないだろう。
とても曖昧ではあるけれど、新たな差異や魅力を生み出す知識や能力、ヴァイタリティを持った人が、率先して挑戦し、顧客に提供するところが生き残れるのかもしれない。

中小企業は地域に根を張って生きるから、少ない社員の将来を守ることもトップの使命にして欲しい。
小さくとも長く生き抜くための、長期的展望(夢)とその実現を、経営理念に盛り込んでほしい。
社員は顧客に、自分の職務知識と職務スキルを常に見られているし、常にチェックされていると思って欲しい。
社員は自分が習得した職務知識と職務スキルを、常に磨いて最高レベルで顧客に提供して欲しい。
それが中小企業の全員経営ではないだろうか

[ 更新:2017-08-07 14:55:48 ]

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