---

気付くのが早かろうが遅かろうが、気づくタイミングが自分の旬です。

あくまでも私個人の経験ですが、色々教わり、学んでも、自分が納得できる「時」に至らないと、学んだことは形にならないものです。
素直な人は、仮に頭では納得できなくとも、一旦試してみる柔軟性があるから、成長の早い人が多いですね。
学ぶ習慣や学ぶ文化のある家や企業もあるけれど、残念ながら学ぶ習慣も学ぶ文化もない家や企業もあります。
「学び」とは習い、覚えること。それは必要があり、何らかの価値があるから、コストをかけ、時間と場を与えられるのです。日々実践する事を期待されているのが、多くの「学び」ではないでしょうか。

実践とはいっても、すぐに上手にできるものはありません。
時間をかけ、量をこなすことで、やっとコツがつかめます。
物事を上手くやるための要領や勘所が分かると、効率も品質も格段に良くなります。このレベルになると、無意識で手も体も動くようになります。
この加減の塩梅を覚える（丁度良い状態に常に調整できるスキル）までが修練（ブラッシュアップ）と言うのだそうです。

[ 更新:2017-08-05 07:35:32 ]