以下は2年前の日本経済新聞私の履歴書(6月29日掲載)を吉見が勝手に解釈したもの。
まず、顎(ガク)力・・・あごの力と書いて、議論できる能力、対話力、意思疎通力としてのコミュニケーション力
次に、学力・・・これは文字通り(学んだことが身に付かないのは、かなり問題あり)
そして、額力・・・額とは「ひたい」のことで、前頭葉の力。すなわち人の気持ちを感じ取り、相手を思いやる能力
最後が、楽力・・・何事も明るく楽しめる能力
話す、聞く、関係性を大事にする、学ぶ、活かす、レベルアップする、楽しむ、それが人生! ということを言っていたのだと思う。
松本氏は次のことも書いていました。
形式も大事だが、もっと大事なのが実質。
議論や意見(言葉)だけでなく、行動も重視しなさい。
何事も迅速にしなさい(即行動)。
組織を把握するには、自分から動き、組織の中の多くの人との対話は欠かせない。
これをまねて、継続して、自分の習慣(スタイル)にできると、間違いなく優れた経営者あるいは管理者になっていきますね。
[ 更新:2017-07-20 09:35:12 ]